食道裂孔ヘルニアの分類

先天性と後天性のものがありますが、大多数が後天性です。

1)滑脱型、2)傍食道型、3)混合型に分別されます。

  • 滑脱型 食道裂孔ヘルニア
    胃は食道に比べて膨らんでいるので、普通は食道裂孔からはみ出すことがないのですが、食道裂孔の穴が、ゆるい場合は、胃と食道のつなぎ目(噴門)が引っ張られて、はみ出てしまいます。
    滑脱型食道裂孔ヘルニアは、胃がまっすぐに、はみ出てきたものです。
    食道裂孔ヘルニアの大半がこの滑脱型です。あまり大きな症状が出ることは少ないのですが、
    胃液の食道内逆流がおこります。そのため合併症を併発しやすいので注意が必要です。
  • 傍食道型 食道裂孔ヘルニア
    食道裂孔ヘルニアの全体のうち、1割程度と数は少ないのですが、滑脱型よりずっと厄介なのが、
    この傍食道型食道裂孔ヘルニアです。
    これは胃の一部が食道のわきを通った状態で横隔膜に挟まれるため出血したり、 
    逆に血が巡らなくなったりするなど滑脱型より重い症状を起こしやすいヘルニアです。
  • 混合型 食道裂孔ヘルニア
    傍食道型ヘルニアよりさらに症例は少ないのですが、
    上で紹介した両者が混合された形で出てくるタイプのヘルニアです。

 

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